2026年6月27日(土)・28日(日)、東京大学駒場キャンパス新第二体育館にて開催された第120回 関東学生パワーリフティング選手権大会に、本部から13名が出場しました。
男子66kg級で田中が第3位、男子105kg級でホー・マシューが第3位、女子63kg級で宇佐美が第4位、男子105kg級でキム・ミンスンが第4位、男子59kg級で清水(大幹)が第6位に入賞。初出場のメンバーも多く、それぞれが自己ベストや新たな課題を持ち帰る大会となりました。応援・サポートいただいた皆さま、ありがとうございました。
大会ハイライト
田中 ベンチプレス 第3試技
130 kg
David(金進源) デッドリフト 第3試技
200 kg 自己新
羽座 デッドリフト 第3試技
200 kg 1年生
結果一覧
| 階級 | 氏名 | 学年 | 体重 | SQ | BP | DL | T | 順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 女子63kg級 | 宇佐美 | 1 | 56.4 | 67.5 | 47.5 | 90 | 205 | 4 |
| 男子59kg級 | 清水大幹 | 3 | 56.4 | 120 | 70 | 150 | 340 | 6 |
| 男子66kg級 | 田中 | 2 | 65.7 | 165 | 130 | 205 | 500 | 3 |
| 男子66kg級 | 足立 | 2 | 64.0 | 145 | 92.5 | 180 | 417.5 | |
| 男子66kg級 | 懸田 | 2 | 65.2 | 125 | 100 | 160 | 385 | |
| 男子74kg級 | 平山 | 2 | 72.2 | 147.5 | 90 | 155 | 392.5 | |
| 男子74kg級 | 清水陸灯 | 1 | 71.8 | 125 | 82.5 | 160 | 367.5 | |
| 男子83kg級 | 羽座 | 1 | 82.2 | 160 | 115 | 200 | 475 | |
| 男子93kg級 | 高野 | 2 | 88.9 | 175 | 85 | 185 | 445 | |
| 男子93kg級 | David | 3 | 87.2 | 147.5 | 92.5 | 200 | 440 | |
| 男子93kg級 | 北川 | 1 | 83.6 | 105 | 65 | 140 | 310 | |
| 男子105kg級 | ホー・マシュー | 3 | 100.2 | 205 | 120 | 225 | 550 | 3 |
| 男子105kg級 | キム・ミンスン | 2 | 103.6 | 190 | 112.5 | 175 | 477.5 | 4 |
※成績は 大会成績【パワーリフティング】 のページにも掲載しています。
選手コメント
宇佐美 涼奈 女子63kg級・第4位
体重56.4kg / SQ67.5・BP47.5・DL90 / Total 205kg
高校からの強い選手が多く、2年目の選手にデッドリフトの第3試技の重量を被せてなんとか4位でした。セコンドの藏下さんが第3試技をどれも絶妙に設定してくださったおかげで、新人戦のときには達成できなかった9本取りができたことに感謝しています。また、一人で出た新人戦と異なりみなさんの応援があったおかげで今の実力は出し切れたと思います。
3種目全て自己ベストを更新しましたが、直前に胃腸炎で動けない期間があり、歴3カ月目から4カ月目にかけて30kgの伸びを想定していたものの実際は10kgと、体調管理に課題が残る大会でした。私の目標はフルギアベンチですが、まずは身体をしっかりつくるためにこのままクラシックパワーの練習も続けて、秋は標準225kgを取って全日に出れるようにこつこつ積み上げていきたいと思います。
清水 大幹 男子59kg級・第6位
体重56.4kg / SQ120・BP70・DL150 / Total 340kg
非常に悔いの残る大会だった。コンディションを整えきれず、普段なら軽く挙げられる重量が非常に重く感じた。とはいえ、それも含めて自分の実力だと思うし、体調管理の重要性を再確認できるいい機会になったと思う。大会に出ることで得られた学びもたくさんあった。ここ3ヶ月は特に成長を実感しており、フォームの上手さも筋力も上がっていると思うので、これを続け、秋の大会では自分のベストを出したい。
田中 陽登 男子66kg級・第3位
体重65.7kg / SQ165・BP130・DL205 / Total 500kg
スクワットの第2でバランス崩して潰れたときはかなりメンタルがやられて疲労もきてだいぶ厳しいと思ったのですが、それでも春の記録会から目標にしていた500は何とか死守できたので良かったです。ただやはり潰れたあとは全体的に本調子でなく、またスクワットでの安定感のある試技、デッドリフトのピーキング、ベンチの止めの安定性などは課題が残りました。予定していた第三まできちんと取れたら530だったので悔しかったです。色々自分にとって学びのある大会だったので、課題を改善して秋は500後半ぐらい出したいなと思います。
周りの応援がとても力になったので、支えてくれる仲間を大切にして謙虚に頑張っていきたいと思います。
▶ ベンチプレス 第3試技 130kg
足立 拓海 男子66kg級
体重64.0kg / SQ145・BP92.5・DL180 / Total 417.5kg
目標としていた450kgには遠く及ばず、ベンチとスクワットは春からあまり伸ばすことができなかった。当日のコンディションとしては、やや寝不足であったものの最後まで集中を切らさず、できることはやれたと思う。スクワットは膝の痛みのせいであまりできておらず、結果としては春の記録会から5kgしか伸びなかった。しかし、今回の試技において、おろしと切り返しがうまくいくやり方を見つけられた気がしており、そこはよかった。痛みがとれるとともに普段のトレーニングにしっかり入れていき、でかい脚をつくっていきたい。ベンチは自分の理想的なフォームを持てておらず、ラックアップの仕方やブリッジの組み方などがコロコロ変わってしまっている。もう少し時間をかけて今のフォームを練習し、変化は少しずつ足していこうと思う。デッドリフトは自分の力量を測る点で甘さが出たと思う。上がると思っていた重量が上がらなかったので、今回のデータも参考にし、普段のトレーニングでの感覚から1RMを見積もる技術もつけていきたいと思う。
懸田 覚志 男子66kg級
体重65.2kg / SQ125・BP100・DL160 / Total 385kg
第3試技を全て落とし、目標の400に届かなかったが、ギリギリを狙い全力をつくせたので良かった。当日のコンディションは、少し寝不足だったが比較的よく、それぞれの試技で意識すべきことを狙えた反面、左右差や深さなど、普段の練習から意識ができていなかったことが浮き彫りとなり、日々の練習をパワーリフティングの高い解像度を維持しつつ行うことの重要さを痛感した。秋パワーではここで見つけた課題を当然のごとく修正した自分で臨んでいきたい。
平山 翔湧 男子74kg級
体重72.2kg / SQ147.5・BP90・DL155 / Total 392.5kg
スクワットは第2試技で147.5kgを上げ、自己ベストを更新できたのが一番の収穫でした。第3の155kgは失敗しましたが、攻めた重量設定だったので悔いはないです。ベンチは第2の90kgを落としてしまったものの、第3で気持ちを立て直して挙げきれたのはメンタル面で大きな収穫でした。デッドリフトは右の引きが弱く左右差が出てしまい、162.5kgを挙げきれず155止まりで悔しかったです。これが全試技を通してギリギリだった原因だと分かりました。
今回は体重が想定以上に落ちて72.2kgと軽すぎたので、次は74.0kgギリギリまで増やしてパワーを残して臨みたいです。絶対にいける、というところまで上げきって初めて本番で挑戦できると実感した大会でした。応援・サポートしてくれた皆さんに感謝しつつ、秋パワーに向けてDLの左右差とSQの深さ等を改善して、また一段成長した姿で臨みます。
清水 陸灯 男子74kg級
体重71.8kg / SQ125・BP82.5・DL160 / Total 367.5kg
初めての大会めっちゃ楽しかったです。スクワットとデッドリフトでMAX更新できたのも嬉しかったです。ベンチプレスでもっと足を使って安定したフォームでできたら重い重量が扱えるなあって思いました。
羽座 優哉 男子83kg級
体重82.2kg / SQ160・BP115・DL200 / Total 475kg
大会1週間前時点で84.5kgほどあったので、食べる量を気持ち減らし、前日〜当日朝まで塩分と水分をできるだけカットした。結果82.2kgで検量を通ったが、ギリギリだった。まだまだ体脂肪が残っているので、今後はパワーを増やしつつ脂肪を緩やかに減らすことが課題。
少し水抜きをしたものの、調子はむしろ良かった。前日、当日ともに消化の早い糖質中心の食事、そして10時間の睡眠を取れたのが大きく、秋も同じようなコンディショニングをしていきたいと感じた。
根本的な課題として、全体的にBIG3のフォームがあまり良くないので、フォーム練習をしつつ、夏に筋肥大中心の練習を行い、秋に向けて地力を強化していきたい。
▶ デッドリフト 第3試技 200kg
高野 煌己 男子93kg級
体重88.9kg / SQ175・BP85・DL185 / Total 445kg
初大会で緊張したが、すごい楽しかった。ベンチプレスで絶対にあがると思っていた重量を落としてしまい、目標としていた450kgに届かなかったことはすごく悔しい。秋パワーでは増量して105kg級で出場し、余裕を持ってtotal500kg超えたい。
David(金進源) 男子93kg級
体重87.2kg / SQ147.5・BP92.5・DL200 / Total 440kg
最初にスクワットの第三をめっちゃ惜しく失敗して本当に悔しかったけど、デッド200kgという新記録を達成したのが泣きたいほど嬉しかった。人生で運動の大会で嬉しさで叫んだり、泣きたくなるとは思わなかった僕に、新しく嬉しい経験だった。みんなの応援とサポートがあったからこそデッドの新記録が作れたと思う。みんなありがとう!!
スクワット第三を失敗して目標だった450が達成できなかったのは悔しいけど、これからはスクワットの深さなどを改善し、秋パワーにはトータル450以上を目指したい。自分が見ても確実に成長してるのが見えて非常にやりがいを感じる。引退する前には憧れのトータル500を達成してみせる。
“化物を倒れないなら、化物になれ。” 僕がその化物になるように頑張り続ける。
▶ デッドリフト 第3試技 200kg(自己新)
北川 翔梧 男子93kg級
体重83.6kg / SQ105・BP65・DL140 / Total 310kg
寝て起きたら1.5kg痩せたのでもう少し余裕を持てる体重まで増やした方が良い。sqは安定した姿勢であげられたので、フォーム練の成果が出た。bpは足裏が付いてないので赤取られそうになったので、フォームを組み直したい。dlはトップでのキープが難しかったので、返しの練習をしたい。
初めての大会で楽しかったので、これからも練習を続けて記録を伸ばしたい。
ホー・マシュー 男子105kg級・第3位
体重100.2kg / SQ205・BP120・DL225 / Total 550kg
全体的に、怪我なしで初めての大会を済ませたことが一番幸いだったと思います。2.5カ月ほどしか大会に向けたトレーニングができず、その中でDLをストラップで練習していたため、急にミックスグリップに変更しても大丈夫かなと心配していましたが、かなり良い結果を残せたと思います。しかし、事情により大会当日はかなり寝不足の状態で挑み、カフェインを600mg摂取したにもかかわらず、各種目の第3試技には失敗しました。
今度、もしまたシンガポールなどで大会に出ることになったら、次の3点に取り組みたいと思います。BPのブリッジをより高くすること、DLのフックグリップを習得すること、そしてしっかり睡眠をとることです。
キム・ミンスン 男子105kg級・第4位
体重103.6kg / SQ190・BP112.5・DL175 / Total 477.5kg
スクワット(190kg)とベンチプレス(112.5kg)の両方で自己ベストを更新できたので、非常に嬉しいです。一方で、デッドリフトは練習不足だったこともあり、以前の記録会よりも記録が落ちてしまいました。しかし、この悔しさを良い機会とモチベーションに変えて、今後はさらに練習を重ねてどんどん重量を伸ばしていきたいと強く思えました。
今回が初めての大会ということで緊張もしましたが、結果的にとても良い経験になり、何より大会自体を楽しむことができました。









